(d)PEシースをはがすと、PEシースと外導体の間に介在している防湿混和物が残るので、布にガソリンを浸したものできれいに除去する。外導体の谷部に残る防湿混和物は紐状の布を用いればきれいに除去できる。 (e)この時点で図3・19に示す寸法をチェックする。 図3・19
(f)寸法チェックが良好ならば、ケーブル絶縁体を切断する。 図3・20に示す寸法の所で、先端を焼いた突切で溶断する。 絶縁体パイプと紐を取り除く。 図3・20
(g)端末金具を装着する前に、ケーブルの外導体と内導体をガソリンを染みこませたきれいな布で清掃する。 清掃の終ったケーブルに端末金具を図3・21に示す番号順に取り付ける。?の押えリングの方向(面取側がパッキングに接触するように)に注意し、?のパッキングと?の外導体クランプは外導体にねじ込む(右ねじ)。
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